機械式時計のお取り扱いの注意点をご案内させて頂きます。
★機械式時計は、使用により、構造上、誤差が生じますので、
日差1〜2分程度は、許容範囲とお考え下さい。
★2〜3年毎に定期的なOH(分解清掃)メンテナンスをすると機械に良く、
長持ちすると言われています。
使用状況により、異なりますが、早い場合は、1年くらいで油切れが発生する場合もございます。
★磁気帯に関しては、電化製品(スピーカー・パソコン・TVなど)の近くに保管されますと、
機械内部に磁気を帯び、故障の原因となりますので、ご注意下さい。
★OH(分解清掃)の際に、消耗品Oリング・パッキン等は、交換は実施していますが、
アンティークモデルは、年代経過をしていますので、防水性の保証は、ありませんので、
非防水時計としてご愛用願います。
★衝撃を与えないで下さい。(落下・ゴルフなどへ使用は、避けてください。)
★クロノグラフ時計の クロノグラフ機能は、通常は、停止状態にて、ご使用下さい。
スタート&リセットを繰り返す(遊び)は、針落ち・針ズレ故障の原因となり、
自然故障範囲を超えてしまう場合もございますので、ご了承願います。
★手巻き時計は、毎日決めた時間に、ゼンマイを巻く事をお勧めいたします。
(手間がかかる分、愛着がわいてくると思います。)
その際は、巻き止まり
(硬くなる)の時点で、フルに巻かれた状態になりますので、
それ以上巻くとゼンマイ切れの恐れがありますので、ご注意下さい。
★リューズの引き出しは、丁寧にゆっくりと行って下さい。
(引き出した位置で、止める感覚です。)
力いっぱいに、外側へ引き出すと 巻き芯ごと抜けてしまいますので、ご注意下さい。
★リューズでの日付の早送り機能付きの時計は、針が時計の下半身にある時に実施して下さい。
20時〜24時を過ぎ2時頃までは、日車部品が送る稼動していますので、
この時間帯に針がある場合に、
早送りをしますと、日車 送り用部品を痛めてしまう事があります。
★急激な温度変化は、避けてください。
湿度の高い季節は、特に 結露の原因となりますので、
機械内部のサビの原因となる故障につながりますので、ご注意下さい。
よろしくお願い致します。
ナベハットトレーディング